目詰まりを抑える特殊製法で、鋭い切れ味と耐久性が大幅に向上しました。
ドライの使用で、大きなバリや傷もサッと削り落とします。
※ヤスリの削りとは異なりますので、ご使用の際は力の入れすぎにご注意下さい。

【SK-PROダイヤモンドファイル取扱方法】


• サビ、ヤキ取り使用方法(#120・#200等)
• 1．ダイヤモンドファイルを水に十分つけ、ファイルがウェット状になったか確認をします。
• 2．エッジのサビやヤキなどが入った部分に、エッジの角度を変えないようにファイルを軽く当てストロークを繰り返し、一度に取ろうとせずこまめに確認しながら行ってください。
• 3．特にひどいサビや大きなヤキの時にはSK-PROダイヤモンドファイル「メタル」をお薦めします。
  まず初めに#1を使用して取りきれない場合は#0を、又ダイヤモンドファイル「レジン」の#120、#200等で取りきれない場合は#2という具合に症状に応じ研摩して頂ければ、シャープな切れ味が蘇ります。(ドライ仕様のみ)



※ご注意下さい!※
#120、#200は粒度が粗いため、サピ、ヤキ、バリ等の目的の場所以外に使用されますと、エッジに傷が入る場合があります。
また、ドライ(乾燥した)状態での研磨はしないで下さい。



通常のエッジ仕上げ使用方法(#200・#360・#500・#1000)

• 1．ダイヤモンドファイルを水に十分つけ、ファイルがウェット状になったか確認をします。
  #500、#1000でドライ状態でご使用の堺合はそのまま水につけず使用します。
• 2．#200　粗工程
  エッジの状態を確認し、バリなどがひどい場合は粗めのファイルで粗仕上げをしてください。
  エッジの角度を変えないようにファイルを軽く当てストロークを繰り返しエッジ全体を仕上げます。
• 3．#360　中工程
  細かいバリ取り及び中仕上げを行います。
• 4．#500　細工程
  エッジの目立て及び仕上げを行います。
  ドライーウェットの順で仕上げます。
  一般的には、ここまでで目的に合ったエッジの目立てやバリが取れていれば完成ですが、更に細かい仕上げをする場合には次に進んでください。
• 5．#1000　極細工程
  ファイン仕上げを行いますが、エッジの目立ての量を4.の細工程で決めてください。
  ドライで仕上げます。
  指の腹などでエッジ全体を触り二枚量なバリが無くシャープになっていれば完成です。
• 6．#2000　鏡面仕上げ工程
  (1)エッジの表面を鏡面仕上げにしますが、上記の工程を行わないと効果が出ないので、きちんと済ませてください。
  鏡面仕上げされたエッジは非常に硬いアイスバーン、人口雪に効果を発揮します。
  (2)ウェットの状態でエッジ仕上げのように行い、エッジが鏡面に変わるまで繰り返してください。
  (3)超鏡面仕上げを行いますが、ドライ→ウェットの順でエッジ仕上げの(2)のように仕上げ、エッジの表面が鏡面になるようにじっくり仕上げてください。


ONE-POINTアドバイス
• ・ダイヤモンドファイルの目詰まり、キレが悪くなったら専用ドレッサー(別売￥1,000)で削ることにより何度でも新品の状態で使用できます。
  又、ワックスがファイルに入った時はリムバーをウエス等で拭き取ってください。
• ・専用フリー方イド(別売￥8,000)をご使用頂きますとさらに簡単にエッジ調整が行えます。
• ・スキーのサイドウォールにボーダー等があるとエッジの正確な角度が出ないので、ポーターカッターなどでボーダーを削るなどし、ダイヤモンドファイルに当たらないよう十分に処理をしてください。